東科精機株式会社
私たちの身の回りには、水・油・ガソリン・灯油・軽油・植物油・化粧品・香水など、様々な
色・香り・匂いの液体が存在しています。液体の中からガスや粉・かけら・石などの固体
を分離することは比較的容易ですが、植物油から必要な成分を取り出したり、幅広い
沸点範囲の原油からガソリン・灯油・軽油などを分離取得するためには、「蒸留」という
分離技術が必要です。
この蒸留分離技術を研究し、開発実験を行い改良を重ね更に高性能で使い易い蒸留
装置を商品化して、ユーザー様のご要求にお応えしていくことが私たちの仕事です。
《入口からの全景》
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蒸留装置製品を販売することだけでなく、ユー
ザー様から色々なサンプルを委託されて、そのサンプルから目的成分を取り出す蒸留精製や、環境汚染の元となる廃液を蒸留精製して回収
再利用すること、さらに各種の蒸留実験によっ
て必要なデータを採取することも私たちの大事
な仕事です。 |
私たちは蒸留だけでなく、ガラス・石英・アクリル
樹脂・テフロン・塩ビ樹脂・ステンレス・鉄・ハス
テロイ等の素材を多様に組み合わせた反応実験装置・特殊電極・各種センサーなど、個々の
ユーザー様に応じた注文製品を作り出すことも得意としています。 |
ガラス・石英の加工製品や酸水素炎式硫黄(ハロゲンの分析)装置、オイルレス真空ポンプOLP-100N、定容量微量耐蝕ポンプCV-1なども製品販売しています。 |
●事業の沿革
1985.11 東京科学精機株式会社(1956年創立、1985年解散)が行ってきた業務を引き継ぎ、
蒸留装置をはじめとする東京科学精機株式会社製品の製造および納入製品の保守・
修理・部品の供給を目的として設立開業。
1986.8 従来製品のASTM規格準拠のコンピュータ制御完全自動式原油蒸留装置にカラー
グラフィックス表示CRTを設置した新製品を完成販売。
1989.8 ASTM
D−1160準拠自動減圧蒸留試験装置AD-1160NSR型を新製品として完成販売。
横須賀市に工場用地を取得。
1995.7 資本金 10,000,000円に増資し、法人登記完了。
1996.11 本社を横須賀市に移転、法人登記完了。
2002.7 株式会社小出技研と業務集約
本社・工場を新横浜に移転。
資本金 20,000,000円に増資し、法人登記完了。
2003.1 ドイツ「Petrotest社」の日本代理店契約締結。
2005.2 カナダ「Advanced
Engine Technology社」の日本総代理店契約締結。
2006.4 オランダ「TAMSON社」の日本総代理店契約締結。
2013.2 ドイツ「Baltic
Fuel Cell社」と製品販売、修理、部品補給などメンテナンスを行う
日本総代理店契約締結。
《役員》 代表取締役社長
小林 達
取締役工場長 田畑 炳
取締役技術部長 池田 良大
謹啓
時下ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜わり有難く厚くお礼申し上げます。さて、東科精機株式会社は、
2003年1月からドイツ「Petrotest社」の日本代理店契約、
2005年2月からカナダ「Advanced
Engine Technology社」の日本総代理店契約、
2006年4月からオランダ「TAMSON社」の日本総代理店契約を締結し、全面的な販売
および部品供給、修理、保守など日本国内ユーザー様へ実施することになりました。また
2013年2月からドイツ「Baltic
Fuel Cell社」と製品販売、修理、部品補給などメンテナンス
を行う日本総代理店契約を締結しました。
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